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平成26年度株式会社五霞まちづくり交流センター (道の駅「ごか」)の経営状況

公共コミュニケーション学会理事(千代田区職員、前広報広聴課長)
印出井一美

2015.09.09 広報ごか 2015年9月号 茨城県五霞町

「ななつぼし」「東北エモーション」「越乃 Shu*Kura」。皆さんご存知ですか?これらはみな列車の名前。移動するための「交通手段」そのものを楽しむ。そんな列車です。近年全国各地で、これに似たコンセプトの「場」が増えています。みなさんご存じの「道の駅」です。

もともと、ドライバーが立ち寄るトイレ・休憩施設として生まれた「道の駅」。いまや、それ自体が目的地となり、特産物や観光資源を吸引力にして、人々の交流を生む「地方創生の拠点」として期待されています。

広報「ごか」9月号では、そんな「道の駅」の経営状況を紹介しています。 茨城県五霞町にある道の駅「ごか」では、人口約9千人の町にもかかわらず、利用者は78万1千人(平成26年度レジ通過者)!農産物直売所を含む総売上高は約8億6,624万円に上り、経常利益は約2,500万円になったそうです。レストランでは、茨城が誇る銘柄豚「ローズポーク」を使用したメニューや県産天然なまずが大好評とのこと。また、農産物直売所「わだい万菜」(洒落ていますね(^_^;))も好調。新鮮な地場農産物やローズポークを求める多くの皆さんで賑わっています。これらの結果、平成26年度分の売上割戻金約840万円が町に納付されました。

「道の駅」の活気は、地域の支援、応援があってこそ。そして、道の駅が繁盛すれば、交流人口も増え町外から「認知度」はもとより、町民の町への「誇り」も高まるというものです。広報紙の記事からも、町こぞって集い、応援しよう、そんな雰囲気が感じられます。

 

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