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<いざという時は、パパがいなくてもママが守る!> 赤ちゃんとママの防災訓練

「子供のお金教育を考える会」代表、文部科学省消費者教育アドバイザー、神奈川県消費生活審議会委員、経済教育学会理事
あんびるえつこ

2015.09.21 広報たからづか 平成27年9月号 兵庫県宝塚市

ママの不安にこたえてくれる講座を、「広報たからづか」に見つけました。災害に合わせた身の守り方と避難所の把握、炊き出し、災害非常  グッズを作るための方法を教えてくれるようです。

小さい子どもを抱えたママは、外出するだけでもそれはそれは大変。かさばるオムツ、汚れたオムツ入れ、着替え…。必要な荷物は驚くほど多いのです。それだけではありません。離乳食時期には、レトルト離乳食や「すりつぶす道具」も必要ですし、ペットボトルから直接飲めないので専用の水筒も持って出なければ…。

と、外出でももう大騒ぎ。ですから、災害で避難しなければいけない…という事態になったら、どんなにあわてることでしょう。大きな荷物を抱えて、災害時に小さなわが子をどう守ればいいのか…。そもそも大きな荷物を工夫することで減らすことはできないのか…。私も子どもたちが小さいころ、知りたかったことでした。

子どもが小さいうちは、本当に地域の力が必要です。私も広報紙で地域の母親講座を探して参加したり、ママサークルの集まりの情報を得たりしたことを思い出しました。子どもは一人の力では育たないものなのだなあと、実感したものです。

ママの不安にピンポイントでこたえてくれる講座「赤ちゃんとママの防災訓練」。他の地域でも、講座を考える際のヒントになりそうですね。

 

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