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自治体の皆さまへ

応援します! パパと子どもの濃い時間。

「自治体広報広聴研究所」代表、公共コミュニケーション学会会員、元自治体職員、東京都在住
金井茂樹

2015.10.20 せたがやの子育てNo.34 東京都世田谷区

今年の2月に厚生労働省は、“「父親のワーク・ライフ・バランス~応援します! 仕事と子育て両立パパ」ハンドブック”を発表しました。このハンドブックは、これから父親になるまたは子育て中のパパを対象に、仕事と子育てを両立させ相乗効果を生み出すためのヒントがまとめられたものです。共働き世帯が増加しているなかで、パパにも仕事と子育ての両立が強く求められています。

今回は、パパの子育て支援に力を入れている世田谷区が発行する「せたがやの子育て」No.34の“特集 応援します パパと子どもの濃い時間。”を取りあげます。この「せたがやの子育て」は、主に就学前のお子さんのいる家庭を対象とした情報紙で、世田谷区での子育てが楽しくなるようにと、子育てのヒントや仲間づくり、おでかけ先など、子どもとの生活に関わる記事が中心に掲載される情報紙です(現在「マイ広報紙」にはNo.33とNo.34が掲載されています)。今回の特集記事では、“父親の育児参加支援事業「パパモ」”と“子どもを通じてパパ同士がつながる講座「しもきたパパ・バギーの日」”に参加した方の感想のほか児童館でのパパ向け企画の紹介です。「パパモ」では、子どもと一緒の時間を過ごすだけではなく、保健師による子育て講座もあり子育ての知識を増やす機会にもなっているようです。また、「しもきたパパ・バギーの日」は“イクメン”という言葉が一般的ではなかった平成20年から実施している事業で、とくにパパ同士の交流の時間はとても好評ということです。

最近は、どの自治体もパパが参加できる様々な事業を展開しています。子どもと一緒の時間を過ごすのみならず、知識を増やしたり、パパ友ができたりと、メリットがたくさんあります。これからパパになる、または子育て中のパパには、このような機会をぜひ活用してもらいたいと思います。

 

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