最近、新聞を購読していない家庭が増えています。

日本新聞協会の統計によると、2000年頃には5千3百万部を超えていた新聞発行部数は減少の一途をたどり、2014年には4千5百万部、1世帯あたりの部数も1.13から0.83へと減少しているそうです。

最近では若年層の家庭はもちろん、高年齢層の家庭でも新聞を購読していないという家庭が増えているとも聞いています。

このような状況により、新聞折り込みによって広報紙を配布している自治体では、広報紙を全戸配布することが困難になってきています。

このため、各自治体とも駅やコンビニ、スーパーマーケットなどへの配架など、少しでも多くの市民に広報紙を届けられるよう、工夫を凝らしているところですが、千代田区では、このような工夫のひとつとして、広報千代田を無料で郵送するサービスを提供しているようです。

この記事は、その郵送サービスのお知らせで、新聞購読していない方が電話やEメールなどで申し込むと、毎号郵送で広報紙を届けてもらえるというものです。しかも、ご家庭だけでなく、区内の事業所も同様に申込可能とのこと。このサービスは嬉しいですね。

各自治体とも、広報紙を全戸に届けるため、様々な工夫をしています。

みなさんもぜひ、ご自分の自治体で広報紙を届けてもらうためのどのようなサービスが行われているのか、調べてみてはいかがでしょうか。

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