【働く女性の注目記事】子育ての悩み。講演会で、ヒントをもらおう。
赤ちゃんを連れていると、たくさんの人が話しかけてきて、それぞれの育児論をぶつけてきます。無垢でまっさらな命を前にして、みなさん思うところがあるのでしょうね。気になっていることを言われると、動揺したりしていました。振り返ればなんてことない悩みなのですが、いつももやもやと小さな不安があったように思います。
子どもが少し成長して話すようになってきて、しつけや教育についてどうすればいいか考えるようになりました。諸先輩方からは、父親をたてるようにするとよいとよく言われます。たてているのですけれど、心の中では。ベストセラーの教育本をのぞいてみたり、テレビを見ては「ホンマでっか!?」と思ったり。いろんな情報があってすべてを実行することは不可能ですし、「お試し」もできないのが悩みどころです。
墨田区では、『新しい親子の関係のヒント「“こどものために”」を疑う』という講演会が開催されるそうです。すべては「こどものために」悩んでいるのですが、どんな「“こどものために”」が良くないのか。経験者や専門家の考えを聞けるのはとてもありがたいことです。
理由はわかりませんが、わたしの住む自治体では、今年度から母親学級の時間が短縮されました。育児教室はキャンセル待ちしても参加できなかったりしたのに、どうしてなのか……。自治体のイベントに参加してフィードバックすることが、自治体を活性化させることにもつながります。生活や子育てに関する悩みのヒントとなるような、クラスや講演会が開催され続けることを願っています。