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【働く女性の注目記事】事故は未然に防ぐ!「春の交通安全運動」


秋山ゆうこ

2016.04.06 広報常陸大宮 お知らせ版 No.322 平成28年3月25日号 茨城県常陸大宮市

今回とりあげる記事は、広報常陸大宮から「平成28年 春の全国交通安全運動」についてピックアップします。4月を迎え、新しいランドセルや制服に身をつつんだ新入生の姿が桜の花に映えます。キラキラした子ども達の姿が微笑ましい一方で、慣れない通学路を行くあぶなっかしい様子が心配でもあります。特に小学生が交差点で車に巻き込まれる痛ましい事故は後を絶ちません。ドライバーは、子どもの目線や歩く速度などをしっかりと確認する注意力が必要です。車は『走る凶器』になりうるという意識を持っていたいです。

そして、最近増えてきているのが自転車による事故です。我が家近くの遊歩道でも自転車と子どもの接触事故が起きました。自転車は子どもから年配の方まで身近で気軽に利用できる乗り物ですが、自転車に関する交通ルールは認識が不足しているように思われます。またマナーが悪い大人も多く、人通りが多い道で無理やりすり抜けようとしたり、自転車に乗りながら片手でスマホをいじっていたりする姿も目にします。人が多い場所では降りて自転車を押して歩く、携帯電話は止まって話すなど少しの配慮で大きな事故が未然に防げることもあります。「自転車だから大丈夫」という安易な思い込みは、重大な事故を起こしかねません。

交通事故は、被害にあっても加害者になっても本人だけでなく家族も本当に辛い人生を背負うことになってしまいます。「あの時、注意していれば…」と後悔しても遅いのです。

現代社会の交通安全について、一人ひとりが向き合い責任を持つことが大切です。

 

平成28年 春の全国交通安全運動

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