「広報みなと」区民編集会議
先日、「市民と作る広報紙」と題して福岡県福津市の広報紙の記事を紹介しましたが、今回紹介する大阪市港区には、広報紙の編集への区民参画の手段として区民編集会議というものがあります。
https://mykoho.jp/2016/03/25/%e5%b8%82%e6%b0%91%e3%81%a8%e4%bd%9c%e3%82%8b%e5%ba%83%e5%a0%b1%e7%b4%99/
大阪市港区の広報紙「広報みなと」の最新号では、今月開催される第36回「広報みなと」区民編集会議の参加者募集の記事が掲載されています。
参加者の対象は、「港区在住・在勤で広報紙に興味のある方」となっているので、港区民であれば誰でも参加可能な会議のようです。ただ、広報紙の紙面では、実際にどのような会議が行われているのか分かりません。そこで、大阪市港区のWebサイトを検索してみると、広報みなと編集会議のページが発見出来ました。
http://www.city.osaka.lg.jp/minato/page/0000312103.html
これを見ると、「広報みなと」区民編集員というものがいて、その編集会議に一般の区民も参加出来るということのようです。区民編集員は実際に取材を行い、「取材にいってきま~す!」と題して、広報紙にも記事を掲載しています。
この区民編集会議には、区の広報紙の担当者も参加しており、参加者から区の広報紙に関して意見交換も行われているようです。
以上のことから、大阪市港区の広報紙も福岡県福津市と同じように「市民と作る広報紙」であることがうかがえます。
区民編集会議は毎月実施されていますので、毎号、区民の意見を反映した紙面づくりが行われていると言えるでしょう。今後も「広報みなと」の紙面づくりからは目が離せません。