私が、初めての子どもを妊娠した時は、縁もゆかりもない土地に引っ越してきたばかりで、もちろん知り合いは誰もいなく、妊娠した喜びと共に不安な毎日が続きました。特につわりがひどかった時期は、毎日が苦しみと孤独との戦いでした。

出産後もしばらくはママ友がいなかったので、自治体の保健師さん以外に育児の相談が出来る人がいなく、さらに赤ちゃんが夜もほとんど寝ない上、どこに行ってもよく泣く子だったので苦労していました。

相模原市では子どもの出産予定日や誕生日を登録すると、おなかの赤ちゃんや産後の子どもの成長に応じたメッセージやアドバイスがメールで届くというサービスがあり、妊娠中から生後100日までは毎日、それ以降は定期的に、3歳の誕生日まで届きます。

妊娠して、安定期に入るまではなかなか周りに報告ができなかったり、つわりが酷い時は外出すら難しかったり、出産後の育児に体力的にも精神的にも不安定になりやすい時期です。

また、最近は共働き家庭が増えており、子どもが小さいうちから保育園に預けて仕事に復帰するママが多くなってきています。私も二人目は保育園激戦区だったこともあり、生後7か月で保育園に預けて仕事復帰しましたが、目まぐるしい毎日で、子どものことまでなかなか手が回りませんでした。

そういった時に送られてくるメッセージやアドバイスは、忙しいママにとってホッとしたり、時には励まされることもあるかもしれませんね。

「さがみはら子育てきずなメール」の配信がスタート