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食欲の秋! 「かつしかの元気食堂」で元気になろう!

「子供のお金教育を考える会」代表、文部科学省消費者教育アドバイザー、神奈川県消費生活審議会委員、経済教育学会理事
あんびるえつこ

2016.09.12 広報かつしか 平成28年9月5日号 東京都葛飾区

秋はまだまだ深まらない東京ですが…。私のもとには、ひと足早く「食欲の秋」が到来したようです。東京都葛飾区の『広報かつしか 平成28年9月5日号』の「かつしかの元気食堂」という記事が目に飛び込んできました。

「かつしかの元気食堂」とは、区民の健康的な食生活を応援するため、栄養バランスが良いメニューを選べたり、塩分を控える注文ができたりするなど、健康的な食事を選べる飲食店を葛飾区が認定したもの。現在52店舗が認定されているとのことです。

特に注目なのが、9月22日(木・祝)~12月9日(金)のお得なキャンペーン。「かつしかの元気食堂」認定店や、保健所などで配布される 「元気食堂マップ」に付いているクーポンを持参し、認定店で対象メニューを注文すると、特定のサービスが受けられるそう(一部の店舗は対象外)。自分の好きなものを注文する外食は、どうしても栄養が偏りがち。健康的なメニューの提供だけでもありがたいのに、こんなサービスまであるなんて!

ほかにも「かつしかの元気食堂」の中には「プラス一皿の野菜料理があるお店」もあると書かれていました。この「プラス一皿の野菜料理」というのは、毎日の食生活で、平均すると一人一皿分約70gの野菜が不足しているということで、プラス一皿分の野菜料理をとる工夫をしようと、葛飾区が呼び掛けているものです。

なるほど、「プラス一皿の野菜料理」ですか。こんな風にわかりやすく提案してもらえると、家庭でも、あと一品、いつものメニューに野菜料理を追加しようと考えることができますよね。そんなとき、 「かつしかの元気食堂」のメニューが参考になりそうです。

記事中には、毎日の食生活で、プラス一皿分の野菜料理を取るためのポイントとして、手間がかからない食材を選ぶ、冷凍野菜や缶詰などの保存できる野菜を常備する…といったことも書かれていました。無理なく、毎日の生活に野菜を取り入れるためには、こうした手がかからない野菜は大助かり。今年でかれこれ主婦歴20年になる私も、ひそかに冷凍のホウレン草を絶やさないようにしています。ちょっと手抜きかなと思ったこともあったのですが、公認してもらえたようで、ホッとしました。記事を参考に、これからも「プラス一皿分の野菜料理」を心がけたいと思います。そのためには、「かつしか元気食堂」にいかなくては。いや、本当に勉強のために…ですよ。

 

9月は健康増進普及月間・食生活改善普及運動

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