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【働く女性の注目記事】いつ起こるか分からない緊急事態!パパママの知識と技術で子供の命を救おう!


野口 由佳

2016.12.07 広報千代田 No.1435 平成28年(2016年) 11月5日号 東京都千代田区

皆さん、突然ですが、目の前で誰かが倒れた時、即座に適切な行動をとることはできますか? 救急車を呼ぶことはもちろんですが、大切なのは救急車が到着するまでの間の対応です。その間に正しい「救命救急措置」を行うかどうかで、その方の命や後遺症に大きな影響が出ると言われています。

そして、それが乳幼児や子供への救命救急だった場合、なおさらどうしたらよいか分からない方が多いのではないでしょうか。

私は以前、ママ友と子供15組ほどで集まり、近くの消防署の方に来て頂いて、子供に特化した救命救急の講習を受けたことがあります。AEDの使い方、心肺蘇生の方法、誤飲の際の異物除去の仕方など、とても為になるお話を聞くことができました。

体験版のAEDや、子供の心肺蘇生を試せる模擬人体などを持って来てくださったので、実際に体験しながら学ぶことができ、4年ほど前の事ですがかなり記憶に残っています。

意外ですが、このように近所の消防署に相談すると、講習の為に出張してくれることもあるのです。
他にも、東京都千代田区発行の広報紙内「パパとママのための救命救急講座」にもあるように、行政で救命救急を学べる機会を提供してくれるものもあります。また、各消防署では入門コースから上級編まで、様々な「救命講習」が行われています。

意外にも、身近なところに大切な救命救急を学べる場はたくさんあるのです。特に乳幼児など小さなお子さんを持つパパママには、ぜひとも講習を受けていただきたいと思います。その知識が、いざという時に大切な子供を守ることにつながるのです!

 

パパとママのための救命救急講座

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