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【働く女性の注目記事】和食をもっとヘルシーに~減塩を意識しましょう~


田窪 孝子

2016.12.21 市報ひがしまつしま 2016年12月1日号 宮城県東松島市

2013年12月に「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されて3年。今や日本の「食」は世界的なブームです。農林水産省のホームページの中にある「日本人の伝統的な食文化=和食」のパンフレットは英語版でも掲載されています。女性の平均寿命が87.05歳、男性は80.79歳という日本人の長寿の秘訣は「食事」にあるのではないかと、改めて注目されています。

和食と言えば、みそ汁や煮物、魚の塩焼きなどがすぐに思い浮かびます。素材を活かしたシンプルな味付けで、油分も少なめ、野菜も採れて健康的なのですが、少し気を付けたほうが良い点があるようです。それは「塩分の取り過ぎ」です。
確かに我が家の朝食を見ても、アジの干物や醤油をかけた豆腐、そして味噌汁が並びます。さらにご飯のお供には、漬け物や梅干、明太子など「塩」をたっぷり味わっています。なるほど、和の献立は塩分のオンパレードです。
体の中の塩分が過剰になると、まず影響を受けるのが血圧です。高血圧になって、血管が傷み、心臓や脳に重大なダメージを受けるリスクが高くなるそうですから、要注意ですね。

東松島市の市報の「健康ラブレター」には、おいしい減塩のコツが載っています。ひと工夫することで、健康面にも安心で、味の面でも満足できる塩分カットができます。

年末年始は普段以上に和食を食べる機会が増える季節です。この記事を参考に、ダシや調味料を上手に使ってみようと思いました。

 

あなたに届け!健康ラブレター 減塩で高血圧を予防しましょう

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