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主婦ウケするお土産はここでゲット!農産物直売所

「子供のお金教育を考える会」代表、文部科学省消費者教育アドバイザー、神奈川県消費生活審議会委員、経済教育学会理事
あんびるえつこ

2017.01.30 広報こうふ 2017年1月号 山梨県甲府市

山梨県甲府市の『広報こうふ 2017年1月号』で見つけた「農産物直売所」の情報。思わずあっと声をあげてしまいました。というのも昨年末に甲府市に伺ったばかり。あー、知っていたら行きたかったのに…と思わず舌打ちしてしまいました。

地方に行ったとき、いつも頭を悩ます「お土産」。空港や駅の土産物屋には、もちろん見栄えのよい素敵なものが置いてあります。でも、ちょっと親しい人に「その土地ならでは本当においしいもの」をというとき、意外に役立つのが「農産物直売所」なのです。

このことに気づいてからは、地方出張で比較的時間のある場合には、地元の方にお願いして連れて行っていただくようになりました。時間がなくても、駅や空港に開設されている直売所を見つけると、必ずチェックしています。そこにあるのは、土産物屋にはない、とれたて野菜や手作りの加工品など。しかも生産者の顔が見える形で販売されていることが多く、とても魅惑的なのです。

特に最近のマイブームは、こうした直売所で売られているお味噌です。本当に地方によって異なる味噌文化があって驚かされます。私が好きなのは名古屋の八丁味噌や北陸の加賀味噌などの赤いお味噌。夫が好きなのは九州の麦味噌です。子どもたちが好きなのは、信州味噌。どれも東京で手に入れる大量生産のお味噌とは違い、大きな大豆に出合うこともあるような「手作り」の素朴な味です。生産者を記したシールが貼られているのを見ると、ああ、一生懸命仕込んでくださったのだな、と心が温かくなります。お味噌はお土産としては、たいそう重いのですが、食欲が勝り、何種類も買ってしまうこともあるくらいです。

『広報こうふ 2017年1月号』には、農家のおばちゃんたちが経営する「上九ふれあい農産物直売所」に、地元のよもぎを使った「よもぎまんじゅう」があると紹介されていました。これはかなり魅力的! さらに「甲州地どり」にフォーカスした「甲州地どり市場」は、「甲州地どり」の精肉、加工品の販売だけでなく、イートインコーナーもあるのだとか。ああ、甲州地どりの親子丼、食べてみたかった!

甲府のように後で悔しい思いをしないように…。これから、時間のある地方出張のときには、あらかじめマイ広報紙で「農産物直売所」をチェックしてから行こうと、心に誓ったのでした。

 

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