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自治体の皆さまへ

【働く女性の注目記事】「歯は健康の入口です」


田窪 孝子

2017.02.01 広報まつど No.1564 2017年1月15日号 千葉県松戸市

最近、自分自身も含め、周りで歯科医院に通っている人が増えました。40年、50年と使い続けてきた歯は、手入れや治療が必要になるようです。

我が家では家族がそれぞれの誕生月に歯科健診に行くことにしています。歯石をとってもらったり、歯磨きの指導を受けたりして、自分の歯と向き合う機会を作っています。一度受診すると定期的にハガキが来るので、安心です。
最近、「ハガキ持参で歯ブラシ1本プレゼント」の特典ができました。歯科医院側も定期的な来院を促す工夫をしているのですね。

広報まつどによると、松戸市には市民の健康管理のために「まつど健康マイレージ」が設けられているそう。さまざまな健診の受診や健康イベントへの参加でマイルを獲得でき、抽選や表彰につなげ、楽しみながら健康管理を続けられる仕掛けになっています。

歯でかみくだいて、食べ物を体内に取り入れて、消化する。健康な時には当たり前にできていることが、虫歯や歯周病の影響で十分にできなくなると、からだに大きな影響が現れます。
歯周病は認知症と関わりがあると言われており、日本歯科医師会では「認知症!まずは歯科へ」の呼びかけをしています。かむことは脳への刺激となるので、それがなくなると認知機能が低下して、ひいては認知症のリスクが高まるのです。

一度失ったら戻ることのない「歯」。平均寿命まで使うとすると、80年以上もかみ続けることになります。子どもの頃から歯の健診を習慣にして、いつまでも大切にしていきたいものです。

 

歯を大切に まつど健康マイレージについて 193

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