今回取り上げるのは、千葉市芝山町の広報紙の「あとがき」です。この中で「全国広報コンクール」のことが紹介されています。
このコンクールは、全国の自治体広報紙が競い合うものです。各都道府県別に審査がまずあって、その中で選ばれた自治体の広報紙が全国大会に進むようです。
今回、芝山町の広報紙が千葉県の選考を通過して、「全国への切符を手にしました」と記事には書かれています。「私が広報担当になってからは、予選の千葉県選出作品にすら選ばれずにいました。」ともありますので、担当者としては喜びもひとしおと言ったところなのでしょう。

普段、広報紙を褒められるという機会も少ないでしょうから、このようなコンテストの存在は、広報紙の担当者の方にとっても、ひとつの励みになるのではないかと思います。

ちなみに、全国広報コンクールは日本広報協会が実施しています。その概要や過去の結果はWebサイトで確認することが出来ます。
http://www.koho.or.jp/contest/zenkoku/outline.html

過去に表彰された自治体の広報紙を見ると、どれも工夫の施されたものであることが分かります。このような取り組みを通して、全国の広報紙の質が向上しているのかもしれません。

あとがき