除排雪作業へのご協力ありがとうございました
先月末、北海道栗山町に岩見沢市経由で研究の調査のために訪問してきました。当日も雪交じりでしたし、岩見沢駅から栗山駅まで乗車した室蘭本線の車窓からも、雪景色を見ることが出来ました。3月末でも雪はまだまだ残っているのだと思いながら、目的地である栗山町までの時間を楽しむことが出来ました。
ですが、今週取り上げる岩見沢市の広報紙によれば、「この冬は例年に比べて少雪で、比較的過ごしやすい冬となりました。」とのことです。確かに、訪問した栗山町でも、道路などには雪はあまり残っておらず、寒く感じることもありませんでした。
引用した岩見沢市の広報紙の記事は、「除排雪作業へのご協力ありがとうございました」と題するものです。少雪であったとしても、除排雪作業は必要となりますし、その作業は行政のみの努力では完結しません。記事中にも「間口の置き雪の処理」などと記されていますが、市民側の協力も不可欠なのです。それゆえ、「市民の皆さんのご協力のおかげで、円滑な除排雪作業を行うことができました。」と、協力への感謝の意を表す記事が掲載されているのです。
協働ということが言われて久しいですが、行政と住民が協力し合い、お互いに感謝の言葉をかけ合う。そのような関係構築が出来ていることがこの岩見沢市の広報紙の記事から感じ取ることが出来ます。