マイ広報紙、拡大中
このマイ広報紙に記事が登録されている自治体の数は着実に増加しています。マイ広報紙はオープンデータを活用したサービスですので、それだけ、オープンデータの取り組みも広がりを見せているということだと思います。
一方で、オープンデータの取り組みについては、データは公開したけれどもなかなか利用されないということも指摘されるところです。あるいは、利用されているオープンデータもあるのかもしれませんが、利用している旨がことさら宣伝されていないということかもしれません。
今回取り上げる岐阜市の広報紙には、このマイ広報紙のことが取り上げられています。
「毎月2回発行している「広報ぎふ」をスマートフォンやタブレット端末、パソコンでより便利に読めるようになりました。」ということで、マイ広報紙が紹介されているのです。
この岐阜市の例にも見られるように、マイ広報紙への記事データの提供を広報紙の記事をより多くの人に届ける機会と捉えて、積極的に広報する自治体も登場しています。
様々な機会をとらえて、自治体の広報紙が多くの人のもとに届くことを願って止みません。