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【働く女性の注目記事】今年も来ました「蚊」の季節!正しい予防法で「デング熱」から身を守ろう!


野口 由佳

2017.05.31 あだち広報 2017年5月25日号 東京都足立区

5月に入り、急激に気温が上がってきましたね。気温の上昇と共に目にするようになったもの……それは「蚊」!先日子供たちと公園に行った際、全く虫除け対策をせずに遊んでいたら、何か所も刺されてしまいました。

数年前までは「かゆい」こと以外特に気にすることもなかった「蚊」。しかし、2014年頃に国内での発症が見られて以降注意が呼びかけられているのが、蚊を介して感染する「デング熱」です。死亡例もあり、恐ろしい病気です。あだち広報 2017年5月25日号 「デング熱にご注意ください」にもある通り、予防するには、「蚊に刺されないようにすること」これしかありません。

予防法として長袖長ズボンが推奨されていますが、正直暑い時期に公園で遊ぶのに、長袖長ズボンはちょっと現実的ではありませんよね。そうなると、やはり効果的なのが虫よけ剤です。しかしこの虫よけ剤の使い方、誤解されている部分があるのです。虫よけ材をかけたら、その匂いを嫌がって蚊が近寄らないと思っていませんか?実は、虫よけ材をかけていても蚊は寄ってきます。そして、刺す瞬間にだけ虫よけ剤の匂いを感じ取って刺さずに逃げるのだそうです。つまり、ほんの一部でも塗り残しがあり、たまたまその部分に蚊が止まったら、虫よけ剤をしていても刺されます。
大切なのは塗り残しをしないこと、そして2,3時間おきに塗り直すこと。塗り残ししやすい場所として、首の横、ひざの裏、耳、二の腕の外側、くるぶしが多いそうです。
子供は特に体温が高いため、蚊が好んで刺しに来ます。しっかりと大人が手のひらで塗り広げてあげると、より効果的です。
まだ5月……と思わずに、今からしっかり正しく虫よけ対策を行っていきましょう!

 

デング熱にご注意ください!

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