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環境にも家計にもやさしい ごみの減量 始めまよう!

「子供のお金教育を考える会」代表、文部科学省消費者教育アドバイザー、神奈川県消費生活審議会委員、経済教育学会理事
あんびるえつこ

2017.07.17 広報薩摩川内 第306号 7月通常版 鹿児島県 薩摩川内市

 鹿児島県薩摩川内市の広報紙『広報薩摩川内 第306号 7月通常版』に、「ごみの減量 始めませんか」という記事を見つけました。

 露出が多くなる季節。まさに「体重の減量」をせねばと思っていたところに、目が留まった「ごみの減量」。同市のごみの量から、ごみが増えることでおきる問題、私たちにできる取り組み…と、わかりやすく説明されていました。

 ごみを減らそう…ということはスローガンとしてよく耳にするのですが、「なぜ」がわからないと、私たちはなかなか心が動かされないもの。記事は、ごみを燃やす際には多くのエネルギーを使ってしまうこと、温室効果ガスの発生が地球温暖化の要因になることなど、「なぜ」ごみを減らした方がいいのかをしっかり教えてくれています。実は、環境教育推進法や消費者教育推進法の施行によって、今の子どもたちはこうした問題を学校で勉強しています。が、まだ問題が顕在化する前の時代に学校生活を終え、こうした学習をする機会が与えられなかった世代も多いのですから、こうした情報提供は貴重です。

 ごみが増えることによるデメリットは、環境面だけではありません。経済面においても、デメリットがあります。記事にゴミが増えると市の処理費用がかさむことが書かれていますが、これは家計とも無縁ではありません。市の処理費用は、私たちに税金として跳ね返ってくるからです。

 また加えて、「平成26年版消費者白書」には、家庭から出される生ごみの中には手つかずの食品が2割あるという指摘もあります。特にこの暑い季節、食べ物が思いのほか早く傷んでしまって、驚かされることがありますが、こうした食品をしっかり管理することで、ごみを減らすと同時に、家計も楽になると考えられます。お金のかかる夏のレジャーシーズンを前に、冷蔵庫の管理、食品の管理をして「ごみの減量」にチャレンジしてみるのもいいかもしれません。「ごみの減量」は、環境にも、家計にもやさしい…というわけです。

 ところで、記事には、「資源物? 燃やせないごみ? 迷ってしまう ごみの疑問」といった、気になるコーナーもありました。例えば「さびてしまった缶はどっち?」。私も資源で出していいものやら、悩んだことがありましたが、ここを読んでスッキリ。答えは…。ぜひ『広報薩摩川内 第306号 7月通常版』の「ごみの減量 始めませんか」の記事から探してみてください!

 

ごみの減量 始めませんか

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