夢の舞台 甲子園
今年の夏の甲子園は、埼玉県代表として初の優勝を花咲徳栄高校が飾って幕を閉じました。
全国の都道府県から代表校が参加する甲子園。代表校が立地する自治体では、大きなニュースになります。今週ピックアップする記事は、そのひとつ。北海道滝川市です。
滝川市立滝川西高等学校が19年ぶり4回目の甲子園出場を果たしました。甲子園出場から甲子園での試合まで、「滝西硬式野球部の夏」が広報紙の記事として掲載されています。
選手宣誓を引き当て、8月8日の開会式では、主将の堀田君が選手宣誓を行いました。
大会5日目、初戦の仙台育英高校戦で敗れてしまいましたが、広報紙の記事からも、滝川市に大きなインパクトを残した出来事であったことがうかがえます。
広報紙の記事は、「応援いただいた多くの皆様、協賛会の皆様、本当にありがとうございました。」で締めくくられています。甲子園での試合日だけではなく、甲子園への出発の日なども市をあげて盛り上がりを見せていたのではないかと思います。「滝西硬式野球部の夏」だけではなく、「2017年、滝川市の夏」が広報紙には記されていると言えるでしょう。