【働く女性の注目記事】あなたのアイデア、かたちにします!若者の夢と出会いで地元を元気に
日々生活していると、「こういうサービスがあったらいいな」「こんなお店があったら楽しいだろうな」というアイデアがふと浮かぶことはありませんか?でも実際に叶えるには資金も人脈も必要で、いつの間にか忘れてしまったり、諦めてしまったり。
今は「クラウドファンディングで資金集めをする」という方法も浸透しつつありますが、新潟・長岡では「若者のアイデアを街全体で実現しよう」という、”地方創生”とからめた夢のある企画が開催されているのです。
小学生から30代を対象に、地元にあったらいいなと思うものや企業につながる商品・事業案を募る『ながおか仕事創造アイデア・コンテスト』では、最優秀賞を獲得したアイデアをかたちにしています。
例えば、昨年3月に開催された『とちお夜のランプまつり』の発案者は当時中学生の女の子。実現化には市民団体や観光協会が連携し、当日はおよそ1万個のランプが街を彩りました。さらには地元出身ミュージシャンによるライブや飲食コーナーも設け、約8500人を楽しませる素敵なイベントに。
ほかにも、長岡大学の学生が発案した「縄文時代にタイムスリップできるカフェ」も地元の製菓会社が全面協力。どんぐりや古代米を使った米菓など、縄文時代の食生活をイメージしたメニューが並ぶ『縄文カフェ』が期間限定でオープンする予定です。
また、若者の出会いも活性化を試みます。栃尾野菜を使った「料理婚活イベント」や、世話焼きコンシェルジュがマッチングをサポートしてくれる「潟コン」など、趣向を凝らした企画で応援しているそう。
新しい発想で魅力的な街づくりが行われている長岡。「自分だったらどんなアイデアを提案しようかな」と考えるもの楽しいですね。夢が叶い、地方創生にもつながる取り組みに今後も期待です!