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【働く女性の注目記事】外国人に開かれた町、松戸市。その魅力を国際交流員がコラムで紹介!


菅田亮子

2017.10.26 広報まつどNo.1589 2017年10月15日号 千葉県松戸市

 千葉県松戸市の広報紙に、「国際交流員が松戸の魅力を紹介します エリンが行く、どこでもマツド!」というコーナーがあるのをご存知ですか? 私は松戸市の近隣の市で育ったので、親近感を感じてよくこのコラムを読んでいます。エリンさんとは、オーストラリアから2015年に来日して、松戸市の国際交流員として活動している女性です。

 コラムは、様々な手段で外国人市民や観光客向けに情報を発信している松戸市の取り組みや、子育て世代のための施設で開かれる「海外から来たママとパパの広場」の取材、災害時外国人サポーター講座についてなど多方面にわたります。好奇心いっぱいの彼女が書く文面は新鮮な驚きに満ちていて、自身も外国人居住者ゆえの優しさもうかがえます。そして、外から見た松戸市の姿は日本人にとっても魅力的に映り、一つひとつ読んでいくと松戸市がどんどん好きになります。今年9月にはベトナムからのメンバーが加わったとの報告があり、今後はベトナムの話題も取り上げられるかも? と期待しています。

 今回10月15日号で紹介されている「職員派遣」プログラムも気になる話題です。国際コミュニティーのための支援強化を目的として、公募で選ばれた職員が来年2月、オーストラリアにある姉妹都市ホワイトホース市に2週間の実習に訪れるというのです。市民の3割以上が海外生まれというホワイトホース市は、近年外国人市民が増加しつつある松戸市の良き先輩として、多言語サービスやサポートについて多くを学ばせてくれることでしょう。選ばれし職員の活躍は、今後のコラムで伝えてくれるそうです。エリンさんの奮闘ぶり、先進的な松戸市の取り組みから今後も目が離せません。なお、コラムは原文の英文と日本語訳が併記されていますので、英語の学習にも役立ちますよ!

 

国際交流員が松戸の魅力を紹介します エリンが行く、どこでもマツド!

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