文化祭の季節
11月3日は文化の日です。
この日を挟んで、各地の自治体では「文化祭」が開催されています。
今回取り上げる神奈川県逗子市でも10月21日(土)から11月6日(月)まで「第67回逗子市文化祭」が開催されます。
この市民文化祭は、10月7日(土)から11月26日(日)まで開催されている逗子アートフェスティバルの一環として企画されたものです。
逗子市文化祭は広報紙の記事中にもあるように1951年に第1回が開催されました。その前年の1950年に、横須賀市から逗子町が分離独立しました。市制施行は後の1954年になりますが、逗子市文化祭は逗子市の歩みとともに歴史を重ねてきたイベントであると言えると思います。
2014年からは、逗子市文化祭は逗子アートフェスティバルという芸術文化の総合祭典の主要企画として位置付けられています。
今年の逗子市文化祭は20企画から構成されています。広報紙では、その中の「第27回逗子三曲会演奏会」と「逗子市民劇団なんじゃもんじゃ公演「コーヒーが冷めないうちに」」が紹介されていますが、その他にも、「逗子合唱祭」や「市民囲碁大会」、「さつき盆栽と山野草の展示会」や「鉄道模型展示・運転会(協賛 JR東日本逗子駅)」といったイベントも企画されています。
逗子アートフェスティバルのWebサイトを確認すると、このイベントが市をあげた取り組みであることが分かります。逗子市全域で、様々なイベントが連日開催されているのです。まさに、市をあげて文化の秋を演出していると言えます。