【働く女性の注目記事】「運動遊び」で幼児期の心と体を育もう
我が家には、幼稚園児の息子がいます。最近は、紙工作やブロックで遊ぶのが好きでどちらかというとインドア派のようです。慣れない手つきで、黙々と作って遊んでいる姿を見守りながら、増え続ける作品の置き場所を考える日々です。
広報みなと2017年11月号では、「幼児期の運動遊びの大切さ」~心と体の基礎を育てる~という記事が掲載されています。文部科学省の「幼児期運動指針」に沿って、幼児期の運動遊びの大切さについて紹介しています。運動をすることで得られる効果や、子どもが持つ運動遊びの能力を十分に引き出すための工夫など、幼児をもつ親としてはとても興味深い内容です。時代の移り変わりとともに、子どもを取り巻く環境や生活スタイルが変わってきていることも体力・運動能力低下の大きな要因で、文部科学省はそのような状況を改善するために2012年3月「幼児期運動指針」を策定し、全国の幼稚園や保育所にその指針を通達しガイドブックを配布したそうです。「運動」というと道具を揃えたりしなければと思いがちですが、近所を散歩したり、階段を上ったり、スキップするという日常生活の中での「遊び」を通して体を動かすことが子どもにとっての運動遊びになり、大切な運動体験の積み重ねになるとのこと。インドア派な息子も、雨の日には大きな水たまりを見つけてジャンプし、近所の川沿いを一緒に散歩することもありこれも大切な運動体験の積み重ねになっていると思うと少しほっとしました。幼稚園や保育園だけでなく、家庭での取り組みも大切な「運動遊び」。未来を担う子どもたちの心と体の豊かな成長を願っています。