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自治体の皆さまへ

“持続可能なまち”とは?市民がいつでも意見を言えることが大切。

「自治体広報広聴研究所」代表、公共コミュニケーション学会理事、元自治体職員、東京都在住
金井茂樹

2017.12.12 市報ふじみ野 平成29年12月号 埼玉県ふじみ野市

多くの自治体では、市民がいつでも意見を言える機会を確保するために“広聴活動”の拡充につとめています。これは民主主義において、市民のもつ意見や要望、批判といった多様な声がとても大切だからです。最近では、電話や手紙よりもメールで意見を伝える人が多くなっているとは思いますが、自治体が直接市民の声を聴く場を設けることは、文章では伝わってこない市民のリアルな状況を知る機会としてとても大切だと思います。

今回は、継続的にタウンミーティングを実施している埼玉県ふじみ野市「市報ふじみ野」平成29年12月号の“持続可能なまちにするために ふじみ野市の健康診断”を取りあげます。この記事では、「公共施設の整備計画」といった大きな政策から、「バス停付近の安全対策」といった日々の生活に関することまで、タウンミーティングで出された7つの意見に対するまちの見解が丁寧に示されています。ふじみ野市のタウンミーティングの特徴は、市民を“まちの主治医”にみたて、タウンミーティングを“健康診断”と位置付けているところです。この姿勢は、ふじみ野市に住む皆さんのなかに「まちをより良くしよう」、「悪いところは治していこう」という意識を生み、市民協働の理念に結びついていくものと思われます。

タウンミーティングの準備、出された意見の整理、その回答や対応など、担当する職員の方々は大変ご苦労が多いことだと思います。自治体に耳の痛い意見も出ることも少なくないでしょうが、このような場を積極的に設け、意見をきちんと整理して市民と共有する姿勢は、多くの自治体のモデルになると思います。

☆埼玉県ふじみ野市の観光情報
ふじみ野市のイベント、観光スポット、食、宿泊、歴史・文化などを紹介した「埼玉県ふじみ野市観光協会」ホームページはこちらです。

 

持続可能なまちにするために ふじみ野市の健康診断

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