【働く女性の注目記事】楽しみ方いろいろ。休みの日に図書館へ出かけてみませんか?
南区役所だより「みなみ風」平成29年12月3日号で、町の図書館情報が掲載されています。おはなし会や、文化講座、映画の上映会、読書会など、図書館では子供から大人まで楽しめる行事が充実しているな、と思います。私は子どもの頃、図書館に縁遠い町はずれに住んでいましたが、高校生になって初めて学校近くの市立図書館に行った時の感動をよく覚えています。レンガ造りの建物、高い天井、視界に入りきらないほどたくさんの本棚に圧倒され、異世界に迷い込んだようでとても魅了されました。
上記記事の小見出しには、「忙しい年末も読書で心に栄養補給!」とあります。図書館の中をゆっくり歩いてみると、普段はあまり手を出さないような本に思わず目がとまることはないでしょうか?そういった本を開くと、世界が広がっていくような気がして、まさに栄養補給といった感じです。また、本から目を離して外の景色を眺めたり、中庭などがあればちょっと散歩をしたりと、ゆったりとした時間を過ごすのもいいですね。
東京都台東区の上野公園内に「国際子ども図書館」という施設があります。1906年に建設された帝国図書館を改修、復元し2000年に開館した国立の児童書専門図書館です。収蔵されている国内外の児童書や関連資料は、個人への貸し出しは行われていませんが、年齢を問わず誰でも閲覧可能です。建物はネオ・ルネサンス様式とのこと。さながら壮麗な博物館や美術館を訪れているよう。忙しい年末の喧騒を忘れさせてくれる空間でゆったり過ごすことでも心の栄養補給になりそうです。