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自治体の皆さまへ

スマホを持つお年寄りも急増…あと一歩のフォローで見守ろう

「子供のお金教育を考える会」代表、文部科学省消費者教育アドバイザー、神奈川県消費生活審議会委員、経済教育学会理事
あんびるえつこ

2018.01.01 広報いわみざわ 2018年1月号 北海道岩見沢市

 先日、病院での待合室でのこと。私のほかに4人の高齢者が順番を待っていました。まあ、よくある待合室の光景なのですが…。よく見ると、すべての方の手にスマホが! 少し前まではなかった光景です。

 ある調査によると、60歳以上の高齢者のスマホ所有率はすでに5割に迫る勢いとか。孫の写真をいつもたくさん持ち歩けたり、無料アプリで気軽にお友達に連絡できたり…と、いろいろ便利に使われているようです。

 さて今回ご紹介するのは、高齢者の方も、スマホを新たに手にした際に、ぜひ登録していただきたい「暮らしに役立つ情報をメール配信」についての記事。北海道岩見沢市の『広報いわみざわ 2018年1月号』に掲載されていました。

 岩見沢市では、防災・防犯情報、排雪による通行止めや気象情報など、雪に関する情報、暮らしに役立つ情報をメールで配信。メール以外にも、雪情報フェイスブックやツイッターでも、最新の情報を提供しているといいます。特に今の季節、雪に関する情報などは、命に関わる重要な情報ですから、ぜひとも登録しておきたいものです。

 しかし、私の両親がそうなのですが、高齢者はまだ使い方が限定的で、こうした情報配信サービスを「よくわからないもの」として遠ざけてしまう傾向が見受けられます。また、『広報いわみざわ 2018年1月号』には、メール配信の登録方法が丁寧に書かれているのですが、こうした手続きを面倒に感じることもあるようです。

 そこで出番なのが、私たち見守る側です。最初の面倒な登録を私たちが代わっておこない、使い方をひと通り説明してあげればOK。次回からは、自分で情報に簡単にアクセスすることができるようになり、使いこなすことができるようになります。

 私は両親のスマホに、こうした自治体の情報サービスに加え、「自宅」という名称で、私の携帯電話の番号を登録しておきました。どこかで何かあったとき、身元の確認や家族への連絡を容易にするためです。苗字が違うので、名前で登録していると他人と思われてしまいますから…。

 高齢者のスマホ時代に向けて、見守る側もひと工夫…が必要ですね。

 

暮らしに役立つ情報をメール配信

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