アイスホッケーのまち 清水町
2月9日に開幕する平昌オリンピック。
日本からの参加選手は男女計123名と報じられています。
自治体の広報紙上でも、オリンピックの話題を見かけます。そのひとつが、北海道清水町の「広報shimizu 2018年1月号」です。
清水町出身の小野粧子選手と近藤真衣選手が女子アイスホッケーの代表としてオリンピックに参加します。この二人を紹介する記事が掲載されているのです。
二人は清水町を本拠地とする女子アイスホッケーチーム「フルタイムシステム御影グレッズ」に所属する選手ですが、清水町からオリンピック選手が誕生したのはこれが初めてと記事にはあります。
清水町は「アイスホッケーのまちづくり事業」を展開しており、この事業はふるさと納税による寄附金の使い道のひとつにも指定されています。アイスホッケーに力を入れている町として、町内にあるチームから初のオリンピック選手が誕生したとなれば、喜びもひとしおでしょう。
記事には、大画面で試合中継を観戦する応援会場の設営も計画しているとあります。清水町の人口は約9,500人。選手も町民にとって身近な存在でしょうから、応援会場が設置されれば、大変な盛り上がりとなりそうです。
今回の平昌オリンピックは日本との時差がない場所での開催になりますので、深夜や早朝に日本から応援するということにならずに済みます。その分だけ、応援会場が設置されれば、数多くの参加者が見込めそうです。
開幕が直前に迫ったとは言え、日本国内ではあまり盛り上がっていないように見えますが、始まってしまえば連日報道され、特に清水町のように出場選手がある地域では盛り上がりを見せていくのではないかと思います。
開催期間は17日間。
日本人選手の活躍を期待したいです。