【働く女性の注目記事】「パートで働く主婦、税金はどうなるの?」区が税の質問に答える特集号
そろそろ確定申告の時期です。企業にお勤めの正社員の方などは年末調整を行うことが多いので縁遠いものだとは思います。しかしパートで働く主婦の場合は確定申告を行う必要があるかもしれません。
「夫の扶養枠から出ない程度に働きたい」「パートだけどたくさん働きたい」などワークライフバランスは人それぞれですが、”自分の働き方だとどこに当てはまるのか”を知るのが難しいところ。私も以前までライターとパート勤務のダブルワークをしていたので、始めた最初の年は税金の考え方や申請の仕方がよくわからず、何度も税務署に電話して質問をしていました。事実、墨田区にも税に関する質問がたくさん寄せられているようで、2018年1月21日の「税の特集号」では問い合わせの多い質問が掲載されています。
例えば「パート主婦が働いた場合、いくらまでなら税金がかからなくて済むのか?」といった質問。たとえば年収100万円以下の給与所得の場合、所得税・住民税ともにかかりません。それ以上の給与の場合は記載されている表が収入金額別にまとめられているので、自分はどこに当てはまるのかが一目で分かるようになっています。
ほかにも「ふるさと納税の控除について」や、「自動車税について」の質問も多く寄せられているようです。ふるさと納税の還付や控除は確定申告を行うことで適用されますし、また軽自動車税は平成30年4月1日までに廃車の手続きをしないと平成30年度1年分の税金が課税されるとのこと。正しい知識を得て、税金と上手に付き合っていきましょう。