水道管の凍結に注意
東京都内でも氷点下の日が続くなど、寒い日が続いています。
氷点下を記録するような日は、特に住宅の水回りに対して注意を払っておく必要があります。何もしないでいると、水道管が凍結してしまい、朝、蛇口をひねっても水が出なくなってしまうということが起きるのです。
この水道管の凍結に対しては、自治体の広報紙でも注意喚起がなされています。
そのひとつが今回紹介する北海道浜頓別町の広報紙の記事です。
「水道凍結にご注意ください!」と題して、水道管を凍結させない方法が紹介されています。さらに、凍結させてしまった際の対処方法も紹介されています。
凍結させないポイントは、「水抜栓(元栓)の水抜き」です。これを行うことで、水道管の中の水を抜き、水道管の中で水が凍ることを防ぐのです。
これについては、注意が必要です。というのも、水抜栓はどこの住宅にも設置されているわけでないということです。北海道や東北など、気温の低い日が続く地域では、水抜栓が必ずのように設置されているのですが、そうではない地域では設置されていないこともあるのです。
実際、他の自治体の広報紙でも水道管の凍結防止に関する記事が多数掲載されているのですが、それらの中には、浜頓別町の広報紙で紹介されている対策である「水抜き」をあげずに、他の方法を紹介するものがあります。
例えば、佐賀県多久市の広報紙では、「外にある水道管(蛇口、配管)は、布や毛布などを巻いて防寒」や「蛇口から少量の水(箸の太さくらい)を出しておく」という対策があげられています。
それぞれの地域の実情に合わせて対策を行う必要があるということでしょう。
そこで、マイ広報紙で「水道管 凍結」で検索すると、多数の記事が見つかります。自分の住んでいる自治体の広報紙の記事は発見出来なくとも、近くの自治体の広報紙があるはずです。その記事も参考にしながら、寒い日に備えたいものです。