【働く女性の注目記事】「受動喫煙」の言葉が一人歩き?リスクの中身を知って!
みなさんはたばこを吸いますか?また、家族や身近な存在の人に、喫煙者はいますか?たばこを吸う人は年々減少傾向にあります。日本たばこ産業の「2017年全国たばこ喫煙者率調査」によると日本人の喫煙者は約2割だそうです。体のことを考えたり、たばこ税の増加をきっかけにしたりして辞める人が私の周りにも増えています。私の父も数年前、孫の誕生をきっかけに長らく吸っていたたばこを卒業しました。
喫煙は百害あって一利なし、とも言われますが、皆さんはおなじくらい健康を阻害する「受動喫煙」についてどこまで知っていますか?北海道の美唄市広報「広報メロディー」2月号では、昨年実施した「受動喫煙に関わる事業所調査」の調査結果を掲載しています。この記事によると、「受動喫煙」自体の認知度は高まっているものの、その怖さやリスクの詳しい内容に至ってはまだ認知が進んでいないことが分かります。
厚生労働省は2020年の東京オリンピックまでに、受動喫煙対策を強化する法案の施行を検討しています。近年増えている加熱式たばこも含まれることが話題になっていますが、完全施行まではまだまだ時間がかかるようです。子を持つ親の立場としては、たばこの煙はこの世から無くなってほしい、避けられるものなら避けたい、というのが本音です。
この記事をきっかけに、「受動喫煙のリスク」に少しでも多くの人が興味を持ってくれることを望みます。