【働く女性の注目記事】「3.11」を教訓に。こども達が作った「防災マップ」と「防災ボックス」
2011年3月11日に起こった東日本大震災から、今年で丸7年。
もうそんなに時が経ったのかとびっくりする程、私は今でもあの日の記憶を鮮明に思い出すことができます。
自然災害の予測は日々研究が進められているものの、未だに大変難しいそうです。
東海地震・南海トラフ地震の発生確率も年々上昇し、今年1月遂に80%程度となりました。また地震だけではなく、気象庁が「想定外」と発表した今年1月の草津白根山の噴火や台風、豪雨、積雪など。いつ何時、誰にでも「想定外」の自然災害が身近に起きる可能性はあります。
広報しずおか『静岡気分』3月号では、東日本大震災の視察をもとに、こども目線で作られた「防災マップ」と自分専用の「防災ボックス」の紹介記事が掲載されています。
私はこちらの記事を読んで、震災後「災害時帰宅支援マップ」を購入し常時携帯していたことと、職場に、災害時の帰宅時に使用する「置き靴」として履き古したスニーカーを置いていたことを思い出しました。しかし恥ずかしながら、どちらもいつの頃からか備えを怠っていました。
我が家では毎年この時期に自宅の非常持ち出し袋の中身を点検しますが、今年はそれに加え、職場などに保管できる自分専用「防災ボックス」を改めて用意しようと決めました。
「想定外に備える」。
3.11を教訓に、「備え」を改めて今一度、見直しませんか?