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【働く女性の注目記事】お花見のマナーについて考えよう


徳田 己代子

2018.03.28 北区ニュース 平成30年3月20日号 東京都北区

春らしい陽気になりました。私の住んでいる地域では桜が開花し、お気に入りの散歩道の桜の木を眺めてはうっとりしています。桜といえば、家族やお友達同士などでお花見に出かける人も多いのではないでしょうか。

東京都北区の北区ニュース平成30年3月20日号では、「マナーを守って楽しくお花見をしましょう!」という記事が掲載されています。毎年お花見シーズンになると、ニュースなどでよく取り上げられるのが、会場の「ごみ」問題です。満開の桜の下で、花見客が持ち帰らなかった大量のごみが散乱しているのを見たらせっかくの美しい景観が台無しになってしまいますよね。お花見で出たごみは、持ち帰るのが原則です。会場内に指定されたごみ捨て場があれば、分別をきちんとして袋に入れてから捨てましょう。楽だからと使い捨ての容器を持って行きがちですが、お弁当箱など洗えば何度でも使える容器に入れ、お酒やジュースなどの飲み物はつぶしやすいアルミや紙パックのものを選ぶだけでもコンパクトになり、ごみの持ち帰りがしやすくなります。

毎年大勢の人々が訪れる代々木公園では、お花見の時期の前に公園内のごみ拾いボランティアを募り、園内を歩きながらごみ拾い活動をする「クリーンアップ作戦」、上野公園では、PRキャラクターを活用しお花見のルールを記載したお花見シールを配布したりする取り組みもされています。

ごみ問題の他にも、非常識な場所取りやお酒に酔って大声で騒ぐことや、桜の枝を折って持ち帰るなどの迷惑行為も問題になっています。古くから親しまれてきたお花見という日本の文化を大切にし、みんなでマナーを守ってこの時期しかできないお花見を存分に楽しみたいですね。

 

マナーを守って楽しくお花見をしましょう!

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