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【働く女性の注目記事】思いやりと助け合いの気持ちを形にした「ヘルプマーク」


高橋 のりこ

2018.04.04 広報たつの おしらせ版 2018年3月25日号 兵庫県たつの市

外部からはわかりづらい障害や難病を持つ方々向けに、周囲に支援の必要性を知らせるためのツールとして作られた「ヘルプマーク」。皆さんはこの「ヘルプマーク」ご存知ですか?縦長の赤地の長方形に、白の十字とハートマークが描かれており、シンプルながら目をひくデザインマークです。

もとは2012年に東京都が作成したそうですが、昨年にはJISマークにも認定されました。

普及活動をしている団体や企業の働きかけもあり、現在は地方自治体などでも交付され、全国に広がりつつあります。
とはいえ、私たちが街中で目にすることはまだ少ないのが現状です。
2017年に実施された「ヘルプマーク」の認知度調査では、知っていると答えた人は首都圏で55%、その他地域では38%だったそうです。

兵庫県たつの市の広報たつのでは、この「ヘルプマーク・ヘルプカード」を知ってもらうための基礎知識や使用方法が掲載されていました。因みに兵庫県では今年1月より、たつの市では3月より交付を開始したそうです。

同じような意味合いを持つマークで思い浮かぶのが、「マタニティマーク」。こちらは妊婦さんを対象に2006年に作られた周知ツールで、私も妊娠時には必ず携帯していました。認知度も高い時期だったため、お腹が目立たない時期でも電車で席を譲って頂くなど、周囲の方々の気遣いがとても有難かったことを記憶しています。

思いやりと助け合いの気持ちを形にした「ヘルプマーク」。見かけたら、是非思いやりの気持ちと行動を。

 

知ってください!ヘルプマーク・ヘルプカード

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