菜の花が彩る給食の献立
4月から新年度。4月号の広報紙も新年度に関する記事が目立ちました。
その中で目に留まったのは必ずしも新年度に関わるものではないのですが、給食の献立についての記事です。
山形県三川町の広報紙には、町内の小学校・中学校とみかわ保育園・幼稚園の4月の給食の献立が掲載されていました。
4月17日には「入学お祝い献立」として、「三川産菜の花ちらしずし」が予定されています。
この三川産菜の花を使ったメニューは他の日にもあって、「三川産菜の花のごましょうゆあえ」「三川産菜の花ごはん」「三川産菜の花のアーモンドあえ」があります。4月は、菜の花を使ったメニューが並びます。
菜の花は三川町の町の花で、5月に「菜の花まつり」も開催されます。給食に登場することで、町の花を意識する機会を設けているということなのでしょう。
その他のメニューを見ても、25日には「しょうゆラーメン」があったりと、多彩なメニュー構成になっています。
特にデザートは、「あまくさ晩柑」「いちごのムース」「シューエクレア」「はちみつレモンゼリー」と多種多彩です。
私の住んでいる横浜市では給食が小学校までで、2016年から一部の中学校で給食のかわりに配達弁当「ハマ弁」を導入しているという状況であり、私自身が給食のお世話になっていたのは随分と昔のことになってしまいました。今回あらためて、三川町の学校の給食の献立を見て、給食も「進化」しているのだということを痛感しました。