【働く女性の注目記事】未来を担う若者たちに大人がしてあげられること
近年、学生によるまちづくりや社会貢献活動、延いては起業活動までもが活発化してきています。
これから一緒に社会を盛り上げていく仲間として、活力に溢れた若い方々の活躍を目にすると、そのバイタリティと柔軟性を羨ましく思うと共に、自分も負けていられないなという気持ちが湧いてきます。
大分県杵築市の広報誌「きつき」4月号に「学生による地域課題の解決〜チャレンジ事業補助金」という記事を見つけました。
市内居住者または市内への通学者および市内出身者である学生等が、自らの企画提案により実施する公益性の高い事業に対して、一件5万円まで補助金が交付されるとのこと。
「申請団体概要調書」「事業計画書」「収支予算書」要作成とのことですが、これができるだけでも相当な企画力が身につくとは思いませんか?
社会に出る前に、企画、運営、問題解決、それにまつわるコミュニケーションを経験するということは、社会に出てから必要な能力を得る絶好の機会になりますよね。
この記事を読み、私の子供もこのような事業に参加できるような活力ある学生に成長して欲しいな、と思い描くと共に、自分が住む街の問題点に気づき、ではどうしたらいいのだろうと思考を働かせることができるように、周りの大人がそれに気づかせてあげるような声がけや態度を示す必要があるな、と気づきました。そのやりとりから私たち大人も多くの学びが得られるかと思うと、未来がまたひとつ、楽しみになります。
杵築市のこの活動に多くの参加があり、良いまちづくり事業が発足されることを願います。