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自治体の皆さまへ

ワーク・ライフ・バランスの充実から市民参加へ。

「自治体広報広聴研究所」代表、公共コミュニケーション学会理事、元自治体職員、東京都在住
金井茂樹

2018.06.26 広報津山 平成30年7月号 岡山県津山市

 いま、国会で働き方改革関連法案(複数の労働法改正を行う一括法案)が審議されています。日本人の働き方は長い間、問題視されてきましたが、この法案を機にあらためて働き方に対して様々な問題提起がなされ多様な場で議論がなされています。私たちにとって働くことは日々の生活の一部です。その意味で、働き方改革はこれからの自治体がより関わっていく必要がある課題のひとつだと思います。

 今回は、働き方改革に関連する“ワーク・ライフ・バランス”を特集する岡山県津山市の「広報津山」平成30年7月号の“〈特集〉考えてみませんか?ワーク・ライフ・バランス1・2”を取りあげます。この記事は、市が実施したアンケートの結果をもとにワーク・ライフ・バランスのメリットが解説されています。ここでは、ワーク・ライフ・バランスの充実が働く人、その家族、企業がともに幸せになり、社会全体の活性化につながるとあります。また、その実践事例として、ワーク・ライフ・バランス認定企業の担当者とそこで働く社員へのインタビューが紹介されています。そのなかの「使われる制度でないと意味がない!」「一人ひとりに合わせて支援していきたい!」といった企業担当者のコメントはとても印象的です。さらに、津山市では、「ワーク・ライフ・バランス推進および女性活躍推進アドバイザー派遣事業」を行っているそうです。認定制度だけではなく、企業で働く人のワーク・ライフ・バランスをいかに充実させることができるのか、を真剣に考えたうえでの重要な事業だと思います。

 地域の人のワーク・ライフ・バランスの充実は、地域活動や市民参加の広がりに結びつく一歩になるかもしれません。企業で働く人のワーク・ライフ・バランスを自治体の政策で直接解決することは難しいですが、創意工夫でさらなる支援を実現していってほしいと思います。

☆岡山県津山市の観光情報
津山市のイベント、観光スポット、食、宿泊、歴史・文化などを紹介した津山市公式観光サイト「つやま小旅(こたび)」はこちらです。

 

〈特集〉考えてみませんか? ワーク・ライフ・バランス1

〈特集〉考えてみませんか? ワーク・ライフ・バランス2

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