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【働く女性の注目記事】長雨の時期、水害から身を守るために


高橋のりこ

2018.06.27 南区役所だより「みなみ風」平成30年6月17日号 新潟県新潟市南区

しとしと、ぽつぽつ、ざあざあ……。雨が降る様子は、さまざまな言葉で表現されます。

この時期、特に心配なのは長雨による水害の危険性。
日本は豊かな水資源を持つ国ですが、残念ながら梅雨や台風の長雨による水害や土砂被害は毎年必ずどこかで起きています。

新潟市南区の南区役所だより「みなみ風」では、水害への備えに関する記事がありました。
自然災害時に発令される避難情報のレベルがわかりやすく図で説明され、災害から身を守るポイントも幾つか簡単に紹介されています。

また、この記事の中でもう一つ気になった点がありました。
今まで避難所の指定となっていた2か所が洪水ハザードマップの見直しにより使用できなくなった、との記載です。今まで避難先としていた場所が、実は災害時に使用できない場所になっているという事態は、皆さんの住んでいる場所でもあるかもしれません。

自然災害は事前に予測することは難しいものです。しかしいざという時にすぐに行動できるように、「備える」ことによって、被害を最小限に抑えることは可能です。小さい子供がいる家庭や年配者は、特に日頃の準備が大切。非常持ち出し袋などの備えはもちろんですが、日頃から自治体からの情報を得やすい環境を作るなどの工夫もしておくと安心ではないでしょうか。

ちょっとした知識を知っているか知らなかったか、というだけでも大きな違いになるはずです。

 

梅雨・台風の季節がやってきます 水害への備えを

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