夏休みの宿題“自由研究”のコツがわかります!
もうすぐ子どもたちが楽しみにしている夏休みが始まります。夏祭りに行ったり、花火を見たり、自然に親しんだり、普段の生活ではできないことを体験できるのが夏休みです。ただ、楽しみなことがたくさんある反面、気になるのが夏休みの宿題です。
今回は、夏休みの宿題の定番のひとつである自由研究への取り組み方を解説する愛媛県内子町「広報uchiko」2018年7月号の“特集 大空(そら)と涼介(りょうすけ)の自由研究-トンボ博士を目指す夏休み-(1)(2)”を取りあげます。この記事は、トンボをテーマに自由研究を行った源田大空(そら)くんと黒田涼介(りょうすけ)くんの取り組みを参考にしながら、自由研究の手順と作業を詳しく解説してくれています。詳しくは本文を読んでいただくとして、ポイントは、(1)きっかけを探す、(2)テーマを決めて下調べをする、(3)計画を立てる、(4)研究をまとめる、という手順を守ってすすめること、そして保護者がいい距離間をもって「やる気を引き出してあげる」ことだそうです。記事の後半には、内子町立小田小学校の校長先生が“探求心が子どもたちの成長にいかに大切か”、学びの本質を教えてくれます。自由研究に取り組むお子さんをもつ保護者の方には、ぜひお勧めしたい記事です。
小学校の夏休みといえば、以前は7月下旬から8月末が多かったと思います。しかし、「脱ゆとり教育」をめざして主教科で増えた授業時間を確保する目的で、全国的に公立小学校の夏休みが短縮される傾向にあるそうです。夏休みが短くなることは残念ですが、短くなっても夏休みは子どもたちが普段の生活ではできないことにチャレンジする機会であってほしいと思います。
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特集 大空(そら)と涼介(りょうすけ)の自由研究――トンボ博士を目指す夏休み――(1)