マンホールカード第8弾配布はじまる
国土交通省と独立行政法人水資源機構の管理するダムに訪問すると、「ダムカード」をもらうことが出来ます。これを収集している人も少なくないようで、ネットオークションで売買もされています。
マンホールには、「マンホールカード」というものがあります。
こちらは、日本下水道協会が中心となって設立された「下水道広報プラットホーム(GKP)」が企画したものです。下水事業をPRするために、特徴的なデザインのマンホール蓋をコレクションできる「マンホールカード」を企画しているのです。GKPはこのカードの作成を全国の自治体に呼びかけており、実際に多くの自治体で作成されています。
新たな第8弾のマンホールカードの告知が埼玉県日高市の広報に掲載されていました。
日高市のマンホール蓋のデザインは、市の鳥「カワセミ」をモチーフとしており、マンホールカードにはその蓋が描かれています。
日高市では、8月11日から配布が開始されていますので、既に残っていない可能性もありますが、それくらいマンホールカードも人気があって、過去のものは各地で品切れになったり、こちらも入手困難なものはネットオークションで売買されていたりもします。
なお、優れたデザインのマンホール蓋は全国各地にあり、その写真を記録収集する専用のアプリ「Manhoo!」(https://itunes.apple.com/jp/app/manhoo/id1265012739?mt=8)というものがあります。
カードと合わせて、現地の写真を収集するには、うってつけのアプリです。
マンホールひとつをとっても様々な世界が広がっているのです。
何より、マンホールカードについては、常にその情報に敏感でないと、新たに配布される際には見落としかねません。自治体の広報誌は大変貴重な情報源にもなるのです。
ちなみに、第8弾のマンホールカードは全76種類。全部集めるのは大変骨が折れそうです。