【働く女性の注目記事】地域と人をつなぐ新しいビジネスの可能性!
近年、地域で自ら仕事をつくる「ローカルベンチャー」が注目を集めています。
全国的に、人口減少や少子高齢化などが進む一方で、若い世代を中心に「人の役に立ちたい」、「自分らしく生きる場を見つけたい」という意識の高まりが指摘されています。
岐阜県各務原市の「広報各務原 平成30年8月15日号」では、さまざまなかたちで「まち」と「ひと」とが関わる機会をつくる「シティプロモーション」の取り組みを紹介しています。
岐阜を代表するローカルフェス【OFT】をその入口として、参加するだけでなく「もっと深く関わりたい」と他県から移住した若者たちと自治体の方々の「まち」と「ひと」をつなぐために奮闘する姿が紹介されています。
各務原市に限らず、全国の自治体が悩み、創意工夫を重ねていることと思いますが、過疎や田舎と呼ばれる地域にも実はビジネスの可能性があふれていると言われています。
最近では、地域の食材を使い「地域と郷土をつなぐ」をコンセプトにした飲食業態も出現し、多くの人が地域との関わりを求めています。また、新しいモノやコトを生み出すばかりでなく、既存のモノに新しい価値を生み出す、視点を変えた取組も重要です。
キッカケはさまざまでも、自己実現できる場や、地域や社会に貢献できる新しいビジネスができる場を求めて関わりができた人たちとの継続的な関係を築くことが、何より大切ではないでしょうか。
地域と人をつなぐ新しいビジネスは「次世代に引き継ぐ=継続」をキーワードに、自治体の方々の熱い志のもと、その可能性が広がっていると感じています。