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入園料・観覧料等が無料に! 都民でなくても「都民の日」を楽しもう

「子供のお金教育を考える会」代表、文部科学省消費者教育アドバイザー、神奈川県消費生活審議会委員、経済教育学会理事
あんびるえつこ

2018.09.17 広報東京都 平成30年9月号 東京都

 10月1日は『都民の日』です。『都民の日』と聞くと、「自分は東京都に住んでいないから関係ない」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。この日は、都民でも都民でなくても、都内の庭園、動物園・植物園、美術館・博物館等の入園・入館料などが無料になるのですから!

 東京都の広報紙『広報東京都 平成30年9月号』には、「無料」の対象になる施設が報じられていました。

 注目は、お得感があるとよく話題になる「葛西臨海水族園」。700円(個人・一般)の入園料が無料になります。美術館なども入館料が高いので、お得感があります。こうした入園・入館料などが高額な施設は、毎年『都民の日』には、特に賑わうようです。

 都民歴約30年の私がおすすめするのは、入園・入館料などがそう高くなく、お得感をあまり感じられない施設―ゆえに、水族園、動物園ほど混雑しない―を複数巡る楽しみ方です。 例えば、旧岩崎邸庭園、六義園、旧古河庭園…と、秋の庭園を巡るというもの。この3つの園は比較的近く、すべて都バスで巡れますので、500円の都バス1日乗車券を有効活用することができます。

 『都民の日』のサービスは魅力的だけど、土日でないと…という人には、「カッパバッジ」(1個300円)の購入がおすすめ。「カッパバッジ」は、平成30年(2018年)が江戸から東京への改称、東京府開設から150年の節目であることを記念して復刻されたもの。この「カッパバッジ」を提示すると、『都民の日』直前の9月29日(土)・30日(日)の2日間、上野動物園などの都立施設21カ所が入場無料になります。都営交通などでは、30日(日)に利用できる小児用一日乗車券の配布も用意されています。

 アクセスがよく、近郊から気軽に出かけられる東京都の施設。東京都民ならずとも楽しめる『都民の日』に、お得に楽しんでみませんか。詳しくは東京都HPで確認を。

「都民の日」http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2018/08/23/15.html

「カッパバッジ」http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2018/06/22/10.html

 

10月1日は「都民の日」

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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