東京2020オリンピック・パラリンピックの開幕まで2年をきりました。新国立競技場は進捗率4割を超え、9月26日からは8万人のボランティア募集も始まります。東京都によれば、各競技会場と選手村も順調に建設が進んでいるようです。自治体広報紙にもオリンピック関連の記事が増えてきています。

今回は、オリンピック関連の特集記事を掲載する東京都町田市「広報まちだ」の“東京2020オリンピック・パラリンピック & ラグビーワールドカップ2019(TM)特集1～3”を取り上げます。この記事は、2020年のオリンピックと来年行われるラグビーワールドカップに向けての町田市の取り組み―「応援・観戦・参加」の方法が紹介されています。とくに、ボランティアとしての参加方法では、「みんなを元気にする事業」「人と人、人とまちをつなぐ事業」「まちだを学ぶ事業」「ホームタウン支援事業」という4つの支援活動とその活動までの流れなどが丁寧に解説されています。「ボランティアをしたいけど、情報があまり手に入らない」という調査結果をしばしば目にしますが、この記事は住民目線に立ったわかりやすいものになっていると思います。また、町田市では2013年に開催された東京国体「スポーツ祭東京2013」の大会運営ボランティアが母体となる「まちだサポーターズ」という団体を中心にボランティア活動を行えるそうです。過去に築き上げた財産をしっかりと活かしています。

東京2020オリンピック・パラリンピックの観戦チケットは、オリンピックが2019年の春から、パラリンピックは2019年の夏から販売開始とアナウンスされています。オリンピック開閉会式のチケット価格は、12,000円から300,000円だそうです。詳細は決まり次第、東京オリンピック･パラリンピック競技大会組織委員会ホームページに掲載されるということです。注目していきたいと思います。

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東京2020オリンピック・パラリンピック & ラグビーワールドカップ2019(TM)特集 1

東京2020オリンピック・パラリンピック & ラグビーワールドカップ2019(TM)特集 2

東京2020オリンピック・パラリンピック & ラグビーワールドカップ2019(TM)特集 3