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【働く女性の注目記事】大人の風疹予防が生まれてくる赤ちゃんを守ります


前田元美

2018.10.10 広報はちおうじ 平成30年10月1日号 東京都八王子市

 2018年8月中頃から、首都圏を中心に風疹患者数が急増しています。風疹はウイルス性発疹症で、風疹に対する免疫が不十分な妊娠20週頃までの妊婦が感染すると、出生児に心臓病や難聴、白内障などの「先天性風疹症候群」を発症する可能性があります。

 国立感染症研究所は10月2日に「風疹急増に関する緊急情報」において、2018年風疹患者累計報告数770人(9月26日現在)と発表しました。これは2008年の全数届出開始以降では、3番目に多い報告数であり、昨年一年間の報告数93人を大きく上回っています。特に東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県、愛知県の5都県の届出数の増加が続いています。厚生労働省は10月2日に、先天性風疹症候群を防ぐ観点から、5都県で妊娠を希望する女性および妊婦の同居家族で抗体価が低いなど免疫が低下している方に対して抗体検査費用の補助を始めることを通知しました。「広報はちおうじ」10月1日号では「風疹にご注意を!」において、心配な症状がある方の早期の受診や、罹患歴や予防接種歴のない方の早めの接種を呼びかけています。

 今年の風疹患者には、妊婦の夫にあたる年代の30~50代の男性が多い傾向にあり、これは予防接種制度の変更などで接種を受けていない人が多いためであると考えられています。5都県およびそれ以外の自治体でも予防接種や抗体検査の補助を実施している自治体も多くあります。これから子どもを望んでいる男性で、ワクチン未接種という人は、積極的に接種を受けることをお検討ください。

 

風疹にご注意を!

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