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神田古本まつり~本の街・神保町の歴史は一世紀以上。

「自治体広報広聴研究所」代表、公共コミュニケーション学会理事、元自治体職員、東京都在住
金井茂樹

2018.10.16 広報千代田 平成30年(2018年)10月5日号No.1481 東京都千代田区

今年も、暑い夏が終わり過ごしやすい季節になってきました。この時期には全国各地で様々な“まつり”が行われます。自治体広報紙にも大小さまざまな地域のまつりが紹介されています。

今回は、地域でのまつりを紹介する東京都千代田区の『広報千代田』平成30年(2018年)10月5日号No.1481の“楽しみたいのはどんな秋?「ちよだの秋まつり」”と“楽しみ方いろいろ「ちよだの秋まつり」(1)(2)”を取りあげます。この記事では、この秋に千代田区で行われる様々なまつりが紹介されています。
・本の街・神保町の「神田古本まつり」「神保町ブックフェスティバル」
・スポーツ用品店街・小川町の「神田スポーツ祭り」
・楽器の街・お茶の水の「お茶の水熱烈楽器祭」
・カレーの激戦区・神田地区の「神田カレーグランプリ」
いずれも、いまや全国的にも有名なまつりになっています。神田古本まつりは59回目ですが、本の街としての神田神保町は100年以上の歴史があるそうです。1906年にはすでに106軒の書店ができていたということです。ちなみに、神田周辺にカレー店が集まっているのも本屋街であることと無関係ではありません(カレーは本を片手に読みながらスプーンで簡単に食べられる)。ほかにも、「日比谷公園ガーデニングショー2018」「文化芸術の秋フェスティバル」も行われます。今年も千代田区では、「食」「読書」から「芸術」「スポーツ」「ガーデニング」まで、多様なまつりが同時期に行われます。

日本におけるまつりの数は全国各地大小含めて100万を超えるともいわれます。神様を“まつる”という本来のまつりからイベントや催しまで、まつりの歴史や規模はさまざまですが、個人的には今年も千代田区のまつりを楽しみたいと思います。

☆東京都千代田区の観光情報
千代田区の観光、イベント、グルメ、お土産などを紹介した千代田区観光協会サイトはこちらです。

 

楽しみ方いろいろ「ちよだの秋まつり」(1)

楽しみ方いろいろ「ちよだの秋まつり」(2)

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