文字サイズ
自治体の皆さまへ

【働く女性の注目記事】東京名物「神田古本まつり」で読書の秋を満喫しよう


吉岡朋子

2018.10.18 広報千代田 平成30年(2018年)10月5日号No.1481 東京都千代田区

暑い日が続いていましたが、やっと涼しくなり秋めいてきました。秋と言えば、読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋…。皆さんはどんなことに興味がありますか?「広報ちよだ」10月5日号では「ちよだの秋まつり」として様々なイベントが取り上げられています。その中で私が気になったのは「神田古本まつり」です。

神田神保町界隈は世界最大の古書街と言われ、そこで行われる古本まつりは、今年で59回目。近年は東京名物としても定着し、毎年多くの人で賑わいます。期間中は書店と書棚に囲まれた約500mの本の回廊が出現し、その様子は圧巻です。普段は見られない貴重な書籍や割安本の販売があり、掘り出し物やお宝を求めて、国内外から本好きが集まります。

古本はマニアが読む難しい本のイメージがあってハードルが高い、という人は、古本まつりの期間中に開催される「神保町ブックフェスティバル」に足を運んでみてはいかがですか?こちらでは、寄席やコンサート、ネタライブなど、本に詳しい人でなくでも楽しめるイベントが盛りだくさん。もちろん、優れたデザインの本の展示や、児童書のワゴンセール、紙すき体験コーナーなど、書物に関する催しもたくさんあります。

また、神保町は言わずと知れたカレーの激戦区。老舗の名店から話題の新店舗まで、神田地区には400店以上のカレー提供店があります。様々な書物に触れて心の栄養を補給したら、次はボリューム満点のカレーでお腹を満たして「食欲の秋」を満喫するのもよいですね。「神田カレーグランプリ決定戦」も同時開催です。

 

楽しみ方いろいろ「ちよだの秋まつり」(1)

楽しみ方いろいろ「ちよだの秋まつり」(2)

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU