秋の観光シーズン到来！11月といえば紅葉が見頃の時期ですね。ドライブやハイキング、観光名所めぐりと、旅行を検討されている方も多いでしょう。そうした旅行の際に、現地での移動手段に悩む方も多いのではないでしょうか。

島根県出雲市の広報いずも 2018年11月号「まちのわだい」では、超小型電気自動車(EV)等を活用した周遊観光の実証事業について紹介されています。
この事業は今年9月にスタートした、国宝の出雲大社や日本遺産の日御碕をはじめとする出雲の観光名所をめぐる移動の足として、EVをレンタルして乗ってもらおうというプロジェクトです。

この事業を受託している出雲観光協会のホームページでEVが紹介されていますが、軽自動車よりコンパクトで先進的なデザイン！私も今回初めて見たのですが、実際に乗ってみたことがあるという人はまだ少ないのではないでしょうか。

EVはデザイン性やコンパクトで小回りが利くという利便性だけでなく、環境に優しいのも大きなポイント。電気をエネルギー源にしているため、ガソリン車とは異なり排気ガスで空気を汚しません。

出雲以外の観光地でも、このEVを活用した取り組みが始まりつつあるようです。日本の伝統文化や美しい自然環境に配慮しながら、新しい乗り物を試すことができて自由に旅を楽しめる。そんな素敵な旅の選択肢が全国の観光地に広がる日も近いかもしれません。

まちのわだい