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【働く女性の注目記事】外食が増える時期に向け、改めて「食品ロス」の意識付けを。


高橋のりこ

2018.11.21 広報八女 2018年11月15日号 福岡県八女市

世界各国で大きく取り上げられることが多い、「食品ロス」という問題。まだ食べられる食品を食さないまま捨ててしまうことを指します。日本での「食品ロス」は自宅での調理だけでなく外食で残される食材も含められ、年間約621万トン。この数字だけではピンときませんが、国民一人当たりに換算すると195gで、毎日御茶碗約1杯のご飯を捨てている計算になるそうです。この割合は、世界のほかの地域に比べて多いということをご存知でしょうか。

福岡県八女市の広報八女には、この「食品ロス」の説明と対策について細かく説明されていました。記事中にある「心当たりはありませんか?」のチェック項目には、残念ながら幾つか身に覚えがあるものも……。

日本の外食産業での「食品ロス」の大きな原因は「宴会」や「結婚披露宴」だそうです。

ふだん外食の際は食べ残すことがあまりない人も、宴会などでお酒が入ると食があまりすすまなくなったり、意図せずいつもの食事量より多い料理が提供されたりして食べきれないということもあります。海外では食べきれない食事を「持ち帰り」できることが多く、以前は日本でも利用した記憶がありますが、最近は食中毒の懸念から断られることがほとんどのようです。

これから年末年始に向け、職場や友人達との外食やパーティの機会が増える時期です。改めて「食品ロス」を減らす意識付けをしませんか。

 

「食品ロス」を減らして、地球環境を守ろう!

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