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【働く女性の注目記事】自分にできるRをみつけて、実践してみませんか?


小沼陽子

2018.12.20 広報にいざ 平成30年12月号(No.1020) 埼玉県新座市

以前、新座市に住む知人のOさんが「ごみは資源であ~る」と言って、畳店から廃棄されるい草の切れ端で敷物を作り、どれでも好きなものを持っていってとプレゼントしてくれました。サイズはより取り見取り。手に取れば、その精巧さは私でもわかりました。いただいた敷物は、コースターや花瓶の下敷きとして使っています。

新座市は、県内で市民一人1日当たりのごみ排出量が一番少ない市です。
「広報にいざ」では、平成12年公布の循環型社会形成推進基本法により導入された3R(Reduce・Reuse・Recycle)にRefuseとRepairを加えた5Rの取り組みへの協力を仰いでいます。

Oさんの敷物は、Reduce。廃棄されるものに技術を加えて再利用するという高度なRです。ゆえに、ハードルが高い。ならば、私にできるRは何かと考えました。

つい先日、大そうじをしていたら思い出が詰まったものの中から、大量のシールが出てきました。もう使わないけれど、ごみとして捨てるには、心が痛みます。私は、レジ袋をごみ袋として使っていますが、ときどきレジ袋に小さな穴があいていることがあります。そんなとき、以前は穴をセロハンテープでふさいでいましたが、大そうじ後、セロハンテープをシールに変えてみました。シールをReuseすることによって、ごみを減らすことができ、感謝の気持ちを込めてお別れすることができた気がしています。

大そうじの時期です。みなさんもぜひ自分のRを実践してみませんか。

 

リサイクル・環境特集 ごみは資源でR(アール)〜ごみを減らすためにできること〜

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