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【働く女性の注目記事】ニーズに合った行政のサポートで、子育てをもっと楽しく


吉岡朋子

2019.01.09 広報あつぎ 第1294号(平成31年1月1日発行) 神奈川県厚木市

私は小学生と幼稚園生の2人の子どもを持つ親ですが、「広報あつぎ第1294号」の「咲かせよう子どもたちの笑顔 楽しく子育てできるまちに」という記事を読んで、子育て世代として羨ましく感じたのでここでご紹介します。

日経DUALと日本経済新聞社が調査した「共働き子育てしやすい街ランキング2018」で、厚木市は全国3位を獲得したそうです。前回の18位から大きく躍進した要因は、子育て環境日本一を目指して市が意欲的に取り組んでいる数々の施策の成果でしょう。

取り組み内容を見てみると、自宅を訪問して育児や家事を手助けしてくれる「ほっとタイムサポーター」や第2子出産以降に紙おむつなどを配送してくれるサービス、全国初となる幼稚園の送迎をしてくれる施設の整備や、中学生までの医療費の無料化など、かゆいところに手が届くサービスがたくさんありました。

ほかにも、予防接種のスケジュールをメールで知らせてくれる「ちっくんナビ」や自転車のヘルメット購入費の助成などは、私が住んでいる地域にはない便利で羨ましい制度。より働きやすい環境を作るために、企業誘致や雇用創出にも力を入れているそうです。

働きながらの子育てには、当事者にしか実感できない障害や悩みが数多くあります。そのうえ、それぞれの人にとってサポートが必要な時期に制度が整っていなければ意味がなく、満足度にはつながりません。行政には生の声を聞く機会を設けていただき、子育て世代のニーズを把握してすばやく対応してもらえると、地域の活性化にもつながると思います。

 

咲かせよう子どもたちの笑顔 楽しく子育てができるまちに(1)

咲かせよう子どもたちの笑顔 楽しく子育てができるまちに(2)

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