【働く女性の注目記事】思い出の品を素敵によみがえらせよう!
日本の伝統文化のひとつである着物。 反物の産地や、着物の種類など奥が深く、詳しくなるにはかなり勉強しなければなりませんが、どれも美しく、見ているだけでも良いものです。
成人式や結婚式など、あらたまった席だけではなく、最近では観光スポットでレンタルして、街を散策するのが流行っているようです。古都を着物姿で歩くと、それだけで風情がありますね。
そんな様子をテレビで見かけ、タンスの奥に仕舞ってある母の着物を着てみようかな、なんて気持ちになったことがあります。引っ張り出して羽織ってみると、残念ながら母より私のほうが身長が高いので、着丈・袖丈が足りないのです。地元の着物屋さんに持っていって、お直しができるか聞いてみたのですが、共布が残っていないと難しいらしく、断念しました。
捨てるのも忍びなく、かといって着ることもできない。そんな思いを抱えた方が、私以外にもいらっしゃるのではないでしょうか?
区のお知らせ 中央 平成31年2月11日号には、そんな着物のリサイクル方法が掲載されています。 タンスに眠っている着物を、なんと、ブラウスに仕立て直す講座を開催するそうです。着物がブラウスになるなんて、想像がつきませんが、柄や素材によっては、モダンで素敵なものに仕上がるのでしょうね。
断捨離をしても、どうしても手放せなかった思い出の品を、新しいものに生まれ変わらせることができれば、エコにもなります。着物だけでなく、大事な思い出を捨てずにぜひ有効活用してみて下さいね。